辰己涼介が楽天に残留「FA行使してよかった」理由とは?「7年間大切に育ててもらったことを感じた」年俸は非公表

 国内FA権を行使していた辰己涼介外野手(29)が楽天残留を決めた。16日、仙台市内で契約交渉を行い、年俸非公表で更改した。辰己はオフにポスティングでのメジャー移籍を模索したが、球団から容認されず、今季取得した国内FA権を行使していた。

 会見では「FA行使して良かったなと思っています」と語った。その理由として「一度外に出てみて、7年間大切に育ててもらったということを感じましたし、内容は言えないですが愛のある契約形態にしてもらったので。期待して頂いている球団の方や多くの方が携わってくださったので、そういう人たちに良い報告ができるようなシーズンにしたいなと思います」と明かした。

 残留を決めた最大の理由は「12月に石井さんから連絡をいただいて、内容は言えないですが、7年間育ててくれたことがFA権を行使してみてわかったので。優勝させるために」と語った辰己。今オフは「自衛隊でトレーニングさせてもらって、チームとしてのあり方だったりとか、トレーニングに関しては限界のその先を感じることができた。それを持ち帰って、野球選手としての自主トレを続けている。すごく充実したトレーニングができている」と明かした。「ファンのみなさんに戻ってきてもらってよかったと思ってもらえるトレーニングはできている」と自信をのぞかせた。

 辰己は昨季は114試合に出場し、打率・240、7本塁打、32打点をマーク。通算では868試合に出場し打率・254、56本塁打、253打点の成績。昨季まで5年連続ゴールデングラブ賞、24年には最多安打、プロ野球新記録となる外野手シーズン最多刺殺397を記録した。

 「個人の目標もチームの目標も同じ。感謝を表すシーズン。本気で優勝したい。数字としてはこれというのはないんですが、先頭に立っていられるような成績を出した上で優勝したい」と力を込めた。

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