ソフトバンク・東浜が残留決断 正式オファー届かず「26年は自分の野球人生を左右するシーズンになる」
ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使していた東浜巨投手(35)が残留を決断したことが14日、分かった。登板機会を求めての権利行使だったが、他球団から正式オファーは届かず、宣言残留を認める球団に意思を伝え、2026年シーズンに臨む覚悟を決めた。
FA宣言した昨年11月9日には「僕のランクとかも含めて、全部理解した上で行使させていただいている」と緊張の面持ちで決意表明した。東浜の昨季推定年俸は1億5000万円。金銭か人的補償が必要となるBランクに該当したことが他球団にとって大きなネックとなった。ここまで複数球団から金銭面の条件提示こそ受けたものの、獲得はオフの戦力補強次第という条件付きだったため、最終的には正式オファーに至らなかった。
残留を決断したからには心機一転、プロ14年目となる今季への準備により一層集中していく。現在は福岡市内の練習施設とみずほペイペイドームの2拠点で自主トレに励んでおり、すでにブルペンの傾斜を利用した投球を開始している。
チームでは今オフ、昨季まで2年連続最多勝に輝いた有原が日本ハムに移籍。現時点で先発陣の補強は台湾球界から徐若熙(シュー・ルオシー)を獲得しただけで、通算76勝を誇る東浜の経験値は3連覇を目指すチームに必要不可欠だ。「26年は自分の野球人生を左右するシーズンになる。悔いのない一年にしたい」。強い覚悟を持ち、勝負の年に挑む。
