ヤクルト・池山監督 塩見は来季両翼での起用を示唆「膝の負担を少しでも軽減してあげたい」

 ヤクルト・池山隆寛監督(60)が28日、中堅手の塩見泰隆外野手(32)を両翼で起用する可能性を示した。「塩見という選手のことだけを考えれば、膝の負担を少しでも軽減してあげたい」との理由だ。

 昨年5月に左膝の前十字靱帯などを痛め、3月22日のオープン戦の守備で再び負傷した。4月には「左膝の前十字靱帯」の手術を受け、リハビリが続いた。故障は徐々に回復しているが、無理はさせないという方針で「どこ(のポジション)で1年間頑張れるかというところも見てみたい」と説明した。

 塩見は新指揮官がムードメーカーに指名した元気印。復活を期す来季は、左翼か右翼のレギュラー取りを目指すことになる。

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