「大いに心配になる」高木豊氏が借金11で首位・ヤクルトと10G差の中日を分析 悩めるエースには「あれだけの素質があって勝てないのはおかしい」

 元DeNAヘッドコーチの高木豊氏が20日までに自身のYoutubeチャンネルを更新。4連敗で借金11で最下位に沈む中日の状態を危惧した。

 冒頭に「大いに心配になるチームがある」と切り出した高木氏。17~19日の阪神-中日3連戦(甲子園球場)の話題になると、3連敗を喫した中日の投手陣に奮起を促した。

 17日は同点の七回1死で、根尾が森下に初球の真ん中低めの直球を捉えられ、左中間への決勝ソロを浴びた。

 「初球ということでもう少し慎重に入れんかな。同点でしょ?ホームランバッターでしょ?うーん、森下って思い切りの良いバッターだから、初球から振ってくるっということを考えるとね。真っすぐが悪いっていうんじゃないけど、投げた球があますぎる。森下が逃さないのもすごいけど」

 18日の第2戦は3-2の七回に日本ハムから移籍してきたばかりの杉浦が2失点で負け投手となった。

 「なんか歯車が悪いな。うまくいってる部分もあるわけ。鵜飼が2ランを打って、1番に入れた大島も打った。大野が連敗ストッパーになるかと思ったけど。ピッチャーが持ちきらんな」

 19日の第3戦も初回に2点を先制しながら、直後に先発・高橋宏が崩れた。高木氏が指摘したのは同点とされて、なお1死三塁で大山を迎えた場面。内野手が前進守備を敷かなかったことに疑問を呈した。

 「高橋宏でしょ?三振を取れるピッチャーだから、前進でも良かったと思うんだよね、すぐ逆転されるよりは。本当に1点でも少なくしないと、ピッチャーで崩壊しているわけだから」と話した。

 そして高橋宏も4試合で5回1/3を6失点で降板。今季は0勝3敗、防御率4・44と苦しむ右腕に「高橋宏斗がこんなピッチングをしてたら、中日の浮上はないわ。コントロールが全体的に違うし。やっぱりやってる練習も違うんじゃないかなと思うんだよね。あれだけの素質があって勝てないのはちょっとおかしいと思うんだよね。やり方がどっか間違ってるンだと思う」と奮起を促した。

 今季はまだ19試合しか消化していないが、早くも首位・ヤクルトとは10ゲーム差となった。「中日は打線を変えたり、それなりに点を取ってるんだよ。けど、守り切れないんだよね。投手とのかみ合いをよくしないとどうしようもないよ。4月は(勝率)5割という話はしたんだけど、評価が高かっただけにこれじゃ苦しいよな」と話した。

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