楽天・三木監督 バッテリー強化へ新加入・伊藤光の影響力期待 ベテラン捕手の経験「大きな力になってくれる」
楽天の三木肇監督(48)は、新加入した伊藤光捕手(36)がもたらすバッテリーの強化を歓迎した。オリックス、DeNAの両リーグを経験したベテラン捕手に対して「キャッチャーはいろんな情報や知識が必要。彼のキャリアを考えると、大きな力になってくれる」と期待を寄せた。
今季は規定投球回に到達した投手が不在など、先発陣が苦しんだ。だが、投手だけではない。指揮官は「引き出すのは捕手の大きな仕事」とし、バッテリーでの巻き返しを強く求めていた。
これまで三木監督自身が野村克也氏や古田敦也氏など、影響を受けてきた経験も挙げ、「いいキャッチャーがいるチームって強い」とうなずく。課題のテーマでもあるバッテリーの強化へ。「今年一緒に戦ってきたメンバーと一緒になって。今までやってきたものを前面に出して、チームの力になってもらいたい」。巻き返しへの改革を進めていく。





