マエケン楽天入り 広島ファンに謝罪「実力不足で」オファーなく「これがプロの世界です」

 楽天は26日、前米大リーグ・ヤンキース傘下3Aの前田健太投手(37)の獲得を発表した。米球界関係者によると、2年4億円程度の契約とみられ、巨人などの複数球団が獲得調査に動いている中で争奪戦を制した。加入が発表された7時間後、前田も自身のSNSを更新。異例の長文メッセージで古巣・広島のファンに向け、直接謝罪する言葉をつづった。

 杜(もり)の都で再出発を図る。カープのエースとして君臨し、夢を追って海を渡った。さらなる活躍の場を求め、日本球界復帰を明言していた日米通算165勝を誇る右腕が新天地に選んだのは、先発として必要としてくれた楽天だった。

 今季のチーム事情としては先発陣が苦しみ、2桁勝利&規定投球回に到達した投手が不在。4年連続4位に沈んでおり、今オフは23年WBCドミニカ共和国代表のロアンシー・コントレラス投手(26)を先発強化として獲得。さらにはDeNAから海外FA権を行使した伊藤を補強し、バッテリーの強化に動いていた。

 ベテラン右腕の加入は、13年ぶりV奪還を目指す大きな力になる。そんな中、前田は自身のSNSで移籍を報告。「カープファンへ」と、異例とも言える長文メッセージで謝罪した。日本球界復帰にあたり、古巣からのオファーがなかったことを認めた上で「自分の実力不足のため」と説明。さらに文章を続けた。

 「今のチームには必要ないと判断された事は悔しい気持ちもありますが、後輩たちが頑張っている証拠でもあります。なので球団に対して悪く思う事もしてほしくはありません。これがプロの世界です」

 厳しい世界で選んだ自らの選択。新天地で再起をかける26年シーズンを前に、「自分自身の全てを捧げるつもりです」とつづった。楽天のマエケンとして、チームのために腕を振る覚悟だ。

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