楽天・早川 今年の漢字は「耐」 今季2勝止まりも前向き「いろいろと吸収できるところもあった」

 楽天の早川隆久投手(27)が12日、東京都内で行われたイベントに出席し、コンディション不良に苦しんだ今季から「耐」えて、来季は13年ぶりのリーグ優勝、日本一を誓った。

 今季は2年連続の開幕投手を任されるも、コンディションが上がらず2勝止まり(8敗)。9月に左肩手術を受けており、来季の巻き返しを胸に秘める。「今年は『耐』えるっていう字が一番合っているのかなと思う」と苦しいことも多かったが、立ち止まっているわけにはいかない。さらなるケガを予防しながらも、現在は80メートルほどのキャッチボールも行えるまでに回復。「耐えていろいろと吸収できるところもあった」と糧とし、前に進んでいく覚悟だ。

 この日はJ1神戸のFW宮代、MF鍬先らとトークセッションを行い、新選手会長としての決意もさらに強くなった。「ヴィッセルさんは去年まで連覇していた。楽天とお互いにダブル優勝できればいい」。つかの間の異業種交流から受けた刺激を忘れずに、今季の悔しさを晴らしていく。

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