ソフトバンク・今宮 プロ初の減俸「当然」1億円減でサイン 来季は遊撃以外での起用も「やれることを全うしたい」
ソフトバンクの今宮健太内野手(34)が6日、みずほペイペイドームで契約更改交渉に臨み、1億減の2億円プラス出来高でサインした。16年目の今季は球界初の通算100本塁打&400犠打を達成したが、左脇腹痛など度重なるけがに苦しみ、46試合の出場で打率・255、2本塁打、12打点の成績に終わった。(金額は推定)
プロ入り初の減俸更改に今宮は「当然のこと。今年に関しては(1軍選手登録から)3度の抹消。年間を通して何もできてませんから」と真摯(しんし)に受け止めた。
これまで遊撃手一筋で勝負してきたが、来季は遊撃手以外の内野守備も小久保監督から打診された。「ショートでやっていきたい気持ちはあるけど、いろいろ守れた方がチームのため。やれることを全うしたい」。不退転の覚悟で来季に臨む。



