ソフトバンク・柳町が6800万増の1・1億円で更改 162%の大幅アップ 保留経て2度目で笑顔「こんな景色を見られるとは」
162%アップで大台に乗った。ソフトバンク・柳町達外野手が3日、みずほペイペイドーム内の球団事務所で2度目の契約更改に臨み、6800万円増の年俸1億1000万円でサインした。(金額は推定)
柳町は「1億円プレーヤーといえばプロ野球選手の夢。ドラフト5位で、その年のチームの支配下では一番下からのスタートで、こんな景色を見られると思っていなかった。頑張った結果だなと思う」と笑顔を見せた。
今季は開幕2軍だったが、近藤や柳田の離脱で出番を増やして5月以降はレギュラーに定着。交流戦でMVPに輝く活躍もあり自身初の規定打席に到達して、出塁率.384でリーグ最高出塁率のタイトルを獲得した。打率.292はリーグ2位だった。
また、ベストナインにも初選出された。パ・リーグの有効投票数229のうち、外野手部門で最多となる226票を集める圧倒的な活躍を見せたが、「今年は上手くいったと思うけど、来年は違ったシーズンになる。もっともっと上の成績を目指さないと、今年のような景色は見られない。3割を超える打率と2桁本塁打を目標にしたい」と表情を引き締め直していた。




