ソフトバンク キューバの超逸材、モレノと育成で大筋合意 遊撃としてU-18W杯で最優秀守備賞に選出
ソフトバンクがU-18(18歳以下)キューバ代表のジョナサン・モレノ内野手(18)を獲得することが3日、分かった。米大リーグの複数球団も興味を示す超逸材は、5年以上の長期契約を結び、育成選手として大筋で契約合意したようだ。
今夏には沖縄開催のU-18ワールドカップ(W杯)で、遊撃で好守を連発して「最優秀守備賞」に選ばれ、打撃でも好成績をマーク。視察したソフトバンク関係者は「守備力はずばぬけて高い。予想以上に早く(1軍で)使える可能性を秘めている」と評価する。
ソフトバンクはキューバ球界に太いパイプがあり、今季のパ・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたモイネロが在籍。同郷の先輩に続き、モレノも日本でのプレーを選ぶことになりそうだ。
