DeNA木村社長 FA&自由契約の日本人選手の獲得調査問われ「まずは今、外国人で動いている」西武移籍の桑原の補償は「両方の選択肢がある。リスト見てみないと」

 DeNA・木村洋太球団社長が6日、神奈川・横浜市内で新入団発表に同席し、終了後に報道陣に対応した。

 海外FA権を行使し西武に移籍した桑原将志外野手の補償に関し、「まだ西武さんで桑原選手が支配下登録されていないので。リスト自体が(支配下)登録されてから届くルールなので、いずれにしても、新しい選手がしっかりスムーズに入ってもらうために1日も早く決めてあげたい。早めにリストが来るのを待っている」と語った。人的補償がベースかとの問いには、「両方の選択肢がある。いかんせん、リストを見てみないと判断できない」と話した。

 また、FA権行使および自由契約となった日本人選手の獲得調査については、「まずは今、外国人で動いている」と木村社長。保留者名簿から外れたアンソニー・ケイ投手がホワイトソックスと契約合意したが、「先発できる投手を引き続き。ジャクソンと残留交渉して、ケイ(の枠が)空いたので、新しい先発投手を取りたい。また野手もしっかり補強したい。両方動いている」と、投打ともに外国人で獲得で戦力強化していくとした。

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