九回2死、号泣の清原和博氏に名二塁手・辻発彦氏がかけた言葉 日本シリーズ史に残る名場面

 清原和博氏
 巨人との日本シリーズで、優勝を目前に感無量の西武・清原。右は辻内野手=87年
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 テレビ朝日系「ファン5万人がガチ投票!プロ野球総選挙」が1日、放送され、爆笑問題がMCを務めた。

 豪快な本塁打で球史に名を刻んだ清原和博氏が13位にノミネート。PL学園時代から脚光を浴び、西武、巨人、オリックスなどで活躍。プロ通算525本塁打を記録した。

 ファンは印象的なシーンとして1987年の日本シリーズで西武の若き主砲として活躍していた清原氏が巨人との対戦中に、3勝と王手をかけた第6戦、3-1の九回2死、守備位置の一塁で号泣した場面を挙げた。

 名二塁手として西武を支えた辻発彦氏が声をかけた場面としても有名だが、番組では辻氏へのインタビューを敢行した。

 辻氏は「やっぱりジャイアンツですから。ジャイアンツに勝つのは、僕らも興奮しているわけですよ。もう、本当にあと1人で。ジャイアンツを倒して、日本一だっていう気持ちになっているときに。優しい言葉をかけたら、清原は余計に泣いちゃうんじゃないかとか思ったりもして…。普通に『どうした?大丈夫か?ボール見えるのか?まだ終わってないぞ?』っていう話を」と目を細めながら振り返っていた。

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