侍ジャパン 隅田&金丸に第2先発テスト メジャー組そろえば後続はNPB組も 10日・広島と練習試合

 「侍ジャパン強化合宿」(9日、宮崎)

 野球日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(50)が9日、合宿地の宮崎市で取材に応じ、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた“連覇プラン”となるメンバー構成の一端を明かした。「第2先発」の起用を、3連戦を含め4試合ある1次ラウンドのポイントとして強く意識。10日の広島との練習試合では隅田知一郎(西武)、金丸夢斗(中日)を起用し適性を見る。

 宮崎合宿の休日。井端監督はゆっくり体を休めながらも、来年3月のWBCに向けて休みなく思考を巡らせる。登録人数は最大30人。「投手が14人だと野手は助かる。15人なら野手が1人(あふれ)出ちゃう。31人にしてくれないかな」と頭を悩ませながら、日本が世界に誇る投手力を存分に生かす編成を描き、その一端を明かした。

 最大のポイントとしたのは「第2先発」。球数は1次ラウンドが65球、準々決勝は85球、準決勝以降は95球と定められている。投手交代は試合の流れが変わる局面になり得るだけに慎重を期したい。順当に選出されれば大谷、山本、千賀、菊池ら豪華先発陣がそろうだけに、国内の先発投手が継投に回る可能性が高い。

 前回大会でも1次ラウンドで戸郷、今永、宮城、高橋奎と各球団のエース格が重責を担った。井端監督は10日の広島戦で、先発を平良から大勢と1イニングでつなぎ、三回から隅田を3イニング、六回から金丸を2イニングで起用し適性を探る。「経験させてみようかなと。イニングを完了できない投手がいるかもしれない。その時は容赦なく代えて投手を注ぎ込む」と、早くも本番モードで臨む覚悟を語った。

 今大会で4人選出している捕手は「3人になる」とし、「バランスです。初戦にいって2戦目も(出場する)となると負担が大きい。分業かな」と、投手別のバッテリープランを明かす。「誰がどうっていうところまでは至っていないが、僕の中でイメージだけは持っている」と指揮官。連覇が至上命令となる井端ジャパンの骨格が徐々に見えてきた。

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