侍ジャパン 井端監督がピッチコムの思わぬ効果明かす 投手が「たまに出す牽制のサインで『えっ!?』て」相手ベンチの警戒なくなる「楽ですよね」

 ピッチコムを操作する坂本(撮影・佐々木彰尚)
 ブルペンで坂本(手前)に話しかける井端監督(撮影・立川洋一郎)
 ピッチコムを使って投球を終えた大勢(右)と話をする坂本(撮影・立川洋一郎)
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 「侍ジャパン強化合宿」(7日、宮崎)

 強化合宿2日目は投内連係が行われた。実際にピッチコムを使用して牽制の動きなどを確認したが、井端弘和監督は思わぬ効果を口にした。

 捕手がピッチコムを操作してけん制球も指示するシステムで投手と内野手の動きを確認した指揮官。「楽ですよね」と率直な感想を口にした。

 現役時代は二遊間でサインを出す立場だったが「サイン出せばそれをずっと見られてますしね、相手のベンチから。ピッチャーもね、たまに出す牽制のサインで『えっ!?』て顔するピッチャーもいましたんで」と思わぬエピソードを披露した。

 「それがないってところは表情、仕草にも出にくい。ピッチコムの方がいいと思いますね」と力を込めた指揮官。サインの伝達もスムーズで、捕手陣も徐々に慣れ始めている様子だった。

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