侍J・坂本 10日32歳誕生日にデビュー 井端監督明言の「3人」捕手枠入りへ「集中したい。大事なことがたくさんある」
「侍ジャパン強化合宿」(9日、宮崎)
阪神の坂本誠志郎捕手が32歳の誕生日を迎える10日の練習試合・広島戦で、トップチームでの侍デビューを迎える。9日、目の前の一戦に集中する覚悟を示し、人生初のバースデースタメンにも全く気にした様子を見せなかった。
「そんなことは全然気にしない。試合でやらないといけないことがたくさんある。そっち(試合)の方が大事なので、そっちに集中したい」
来年3月のWBCに向けた捕手サバイバルは激しい争いとなっている。井端監督は「2人じゃ怖いですし、やっぱり3人になりますよね」と捕手3人制を明言。今合宿の参加メンバーである中村、若月、岸田の全員が選ばれることはなくなった。選考基準は「誰かがエースキャッチャーということは一切ない」とバランス重視。試合ごとの分業制となりそうだ。
普段は組まない投手をどれだけリードできるのか。サイン伝達機器「ピッチコム」の対応などもあり、捕手の負担も大きい。10日は平良や大勢らとバッテリーを組む見込み。合宿中も多くコミュニケーションを取っていたが、試合で持ち味を引き出したい。
おそらく、スタンドからも祝福されるだろう。ただ、特別感に浸っている時間はない。「それ(誕生日)よりも大事なことがたくさんある」。振り返った時、32歳の誕生日が最高だったと思えればいい。





