ソフトバンク・柳田「筑後の皆さんにも」と恩返しの一発 連続無失点の阪神・石井から同点2ラン 決勝弾の野村は「地元兵庫県で最高の結果」

 「SMBC日本シリーズ2025、阪神2-3ソフトバンク」(30日、甲子園球場)

 ソフトバンクが逆転勝ちし、4勝1敗で2020年以来、5年ぶり12度目の日本一に輝いた。

 劇弾となったのは2点を追う八回だ。ポストシーズンも含めて56試合連続無失点と圧倒的なリリーバー・石井を前に、1死一塁から柳田が外角の速球をはじき返した。打球は左翼ポール際に着弾し、王手をかけて臨んだ一戦を一振りで振り出しに戻した。

 試合後には「なかなか連打は厳しいと思って、長打が打てたらいいなっていう気持ちで打席に入りましたけど、うまくいきすぎました」と劇弾を振り返った柳田。初戦に敗れるも、3連勝で王手をかけていたこともあって、「いい流れできていたので、その流れで決めたいなっていう気持ち」と強い覚悟を持って臨んだ一戦だったことを明かした。

 また今月9日に37歳となって、5年前とは立場も変わってみた日本一の景色がある。「小久保監督になって何も貢献できていなかったので、小久保さんを日本一にできたっていうのがうれしい」と話し、今季はケガに泣いたシーズンだっただけに「筑後の皆さんにも喜んでいただかないとダメっていう責任があった」と恩返しの日本一を喜んだ。

 2-2の延長十一回、野村が決勝の右越えソロ。「手応えはもうめちゃくちゃありました。地元兵庫県で今日、親とか親戚も来てるんで。その前で最高の結果で終われたので、本当に最高です」と喜んだ。

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