明大が29年ぶり2度目の10戦全勝V達成 23安打15得点の猛攻、西武ドラ1・小島は4安打1打点

 「東京六大学野球、明大15-0立大」(27日、神宮球場)

 すでに5季ぶり44度目の優勝を決めている明大が立大に快勝し、1996年秋以来、29年ぶりの10戦全勝Vを成し遂げた。東大以外の5校が1度ずつ達成しており、2度目はリーグ初の快挙だ。

 初回、先頭・岡田啓吾内野手(3年・前橋育英)が中堅への三塁打でいきなりチャンスを作ると、続く田上夏衣外野手(2年・広陵)の左犠飛で先制。さらに1死満塁から宮田知弥内野手(4年・横浜)の2点適時打で3点を先取した。

 五回まで毎回得点を重ねるなど、23安打15得点の猛攻。23日のドラフト会議で西武から1位指名された小島大河捕手(4年・東海大相模)は九回に中前適時打を放つなど4安打1打点をマークし、完封リレーをリードして貢献した。

 九回は日本ハムから1位指名された“守護神”の大川慈英投手(4年・常総学院)が三者凡退で締めた。

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