城島健司CBOがクジを引き当てた瞬間 阪神のテーブル全員が笑顔に 藤川監督は最後のキャッチボール相手 古巣が温かい拍手
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(23日、都内ホテル)
ソフトバンクがスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手をサプライズで1位指名。同じく指名に踏み切ったDeNAと競合となったが、城島健司CBOが見事にクジを引き当てると、場内が大きく沸いた。
壇上の背後には古巣・阪神のテーブルがあった。城島CBOが後ろを振り向き、クジを見せた瞬間、座っていた藤川監督、球団スタッフも思わず笑みを浮かべた。藤川監督とはバッテリーを組み、城島CBOの引退試合では最後のキャッチボールの相手を務めた。2010年から3年在籍し、4年契約ながら1年の契約を破棄して現役を引退していた。
さらに城島CBOは王会長へ向かって牌をツモるような仕草も。王会長も同様のポーズで応えた。壇上でのインタビューでは「会長のプレッシャーがハンパなかったんで、よかったです。初めてのドラフトだったので、だいぶプレッシャーをかけられていた。大役を果たせて良かったです」と語っていた。





