日本ハム痛恨 遊撃手の山県が初回で負傷交代 担架で搬送 滑り込んだ周東と交錯のアクシデント、左膝のユニホーム破れる 球場騒然
「CSパ・ファイナルS・第5戦、ソフトバンク-日本ハム」(19日、みずほペイペイドーム)
日本ハム・山県秀内野手が初回の守備でアクシデントに見舞われ、負傷交代となった。
一回1死、周東が二盗を試みてセーフ。この際、滑り込んだ周東のスパイクがタッチにいった遊撃手・山県の左膝に入った。山県はその場に倒れこみ、起き上がることができず。運び込まれた担架でベンチ裏へ搬送された。
周東も足を引きずりながら、トレーナーとともにベンチ裏へ。だが、状態を確認後に出場を続けた。
前日の第4戦ではソフトバンク・中村が塁審と衝突し、頭を打って途中交代。2日連続、担架が運び込まれるアクシデントに、球場は騒然となった。
山県は鉄壁の守備力で新庄監督の信頼も厚いルーキー。CSファイナルSでは第3戦に本塁打、前日の第4戦でも適時三塁打を放つなど、連勝に貢献した。





