ロッテ サブロー新監督決定「この愛するチームを日本一に」「(山本)功児さんのように熱く指揮を執っていければ」

 ロッテは5日、来季の監督としてサブロー・ヘッドコーチ(49)=本名大村三郎=が就任すると発表した。球団を通じ「この愛するチームを日本一にするという大きな夢の実現のために勇往邁進(まいしん)してまいります」とコメントした。

 サブロー氏は2023年から2軍監督を務め、今年6月にヘッドコーチに配置転換された。西川に打撃フォームの改良をアドバイスするなど、山本、寺地ら今季1軍で活躍した選手の下地をつくり上げてきた。

 この日、ZOZOマリンで取材に応じた高坂球団社長は「チームの育成に関わっていただき、一定の成果が出ている。特に若手野手の台頭が目立つ」と評価。「チーム全体の強度を上げるという大きなテーマと向き合うには適任」と手腕に期待を寄せた。

 背番号は23年から「86」を付ける。新監督は「現役時代に指導いただいた山本功児監督の番号。功児さんのように熱く指揮を執っていければ」と誓った。

 ◆サブロー(本名・大村三郎)1976年6月1日生まれ、49歳。岡山県出身。現役時代は右投げ右打ちの外野手。PL学園から94年度ドラフト1位でロッテ入団。05年は「つなぎの4番」として活躍しチームのプレーオフを制してのリーグ優勝と日本一に貢献。10年はリーグ3位からの日本一。11年にトレードで巨人移籍。12年ロッテ復帰、16年現役引退。20年に楽天のファームディレクター。23年にロッテ2軍監督に就任し、25年シーズン途中から1軍ヘッドコーチ。ゴールデングラブ賞2回(05、07年)。

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