広陵が2年ぶりの中国大会出場を決める 準決勝で山陽に快勝 エース・柴田が7安打完封 4番・葉山が2打点
「秋季高校野球広島大会・準決勝、広陵3-0山陽」(5日、鶴岡一人記念球場)
広陵が山陽に快勝し、2年ぶりの中国大会出場を決めた。
打線は初回に4番・葉山正汰外野手(2年)の左前適時打で先制に成功。1点リードのまま迎えた八回には、再び葉山が適時三塁打を放つなど2点を加え、試合を決定づけた。
今大会初登板となったエース・柴田翔大投手(2年)は、力のある直球を軸に山陽打線を圧倒。9回7安打無失点、8奪三振で完封した。
松本健吾監督は大黒柱の投球に対し、「高めに浮いてはいたが、走者を出しても落ち着いて投げられていた」とコメント。11日の決勝戦、そして中国大会を見据え、「目の前を一生懸命戦いたいです」と話した。




