史上最遅22時46分決着の高校野球にSNS驚き「初めて見た」両校了承経て10回突入「両校お疲れ」「22時47分の校歌は沁みる」「サイレン鳴らして大丈夫?」
「全国高校野球選手権・1回戦、綾羽6-4高知中央」(8日、甲子園球場)
綾羽が延長タイブレークを制し、初戦を突破した。甲子園初出場初勝利。試合終了は甲子園史上最も遅い終了時間となる22時46分だった。
SNS上では「22時47分の校歌は沁みるな」、「まだやってたんかい」、「23時前やでもう」、「両校ともお疲れ様」、「22時46分までやってる高校野球とか初めてみた」、「こんな時間にサイレン鳴らして大丈夫なんか」と様々な声が溢れていた。
綾羽は1-2で迎えた土壇場の九回表に2死満塁の好機を作ると、代打・川中の遊ゴロを高知中央の遊撃・高山がファンブル。同点に追いついた。
タイブレークに突入した十回には北川が2点適時三塁打、続く磯谷も適時二塁打、さらに山本の犠飛で4点をあげて突き放し、そのまま押し切った。
この試合、2-2で九回を時点で22時25分。今大会の規定により夕方の部は原則22時過ぎてからは新たなイニングに入らないため、甲子園大会史上初の継続試合かと思われたが、両チームの了承を経て、10回のタイブレークのみが行われた。




