巨人完敗で借金1 2位・DeNAと2・5差に広がる 鬼門のマツダで今季10敗目 先発・戸郷が4回4失点KOで9敗目、打線はあと1本が出ず
「広島5-0巨人」(23日、マツダスタジアム)
巨人は今季の鬼門となっているマツダスタジアムで完敗を喫し、借金1。2位・DeNAとは2・5差に広がった。
先発・戸郷は初回先頭の中村奨に左翼線への二塁打を打たれると、2死一、二塁となって末包に三塁線を破られる2点適時二塁打を浴びて先制点を献上。二回は2死無走者から投手の玉村に中前打。続く中村奨に左翼への2ランを浴びて追加点を奪われた。
三回以降は無失点に抑えるが、4回5安打4失点KOで自己ワーストの9敗目。今季は4月11日に4回途中10失点でKOされるなど、この試合前まで0勝2敗、防御率9・39だったマツダで、またも沈む結果となった。
打線は、広島先発・玉村から再三好機をつくりながら、あと1本が出ず。初回2死一、三塁では岸田が三ゴロに倒れて無得点。2点を追う二回も無死二塁とするが、後続が抑えられた。4点を追う五回2死満塁では泉口が空振り三振と拙攻が目立った。
巨人は今季マツダスタジアムで10敗目(2勝)。





