野手顔負け 巨人・山崎伊織が2打席連続適時打 広島・大瀬良は顔色失う
「巨人-広島」(19日、東京ドーム)
巨人が先発の山崎の一打で勝ち越した。
2点を追う四回、岡本の2打席連続本塁打で同点とし、なお2死一、二塁。山崎は大瀬良の真ん中に甘く入った初球138キロの変化球をフルスイング。野手顔負けの痛烈なライナーで右翼線に運ぶ勝ち越し二塁打とした。
試合前の段階で山崎の今季の打撃は44打数3安打、打率・073だった。4本目の安打が貴重な適時打で自らを援護した。
山崎は六回2死二、三塁でも右越えに2打席連続適時打となる2点適時二塁打を放ち、二塁ベース上で笑顔をこぼしていた。一方、打たれた広島・大瀬良は顔色を失っていた。





