ソフトバンクが三回で早くも先発全員安打 序盤で11-1と大量2桁得点差
「ソフトバンク-西武」(17日、みずほペイペイドーム)
優勝マジック11のソフトバンクが試合序盤から猛攻だ。三回で早くも「先発全員安打」を記録した。
1点を先制された直後の二回、2死満塁から周東と柳町がいずれもストレートの四球を選んで連続押し出しで逆転に成功。その後も西武先発・武内の動揺につけこんで、牧原大の適時打、中村晃の2点適時三塁打、栗原の適時打で得点を重ねて、この回打者11人の攻撃で一挙7点を奪った。
さらに三回は無死から谷川原、海野の連打で無死一、三塁として野村、周東の連続タイムリーで2点追加。9-1とリードを広げたところで武内をKOした。その後も栗原に2点タイムリーが飛び出し、この回も打者10人攻撃。三回終了時点で11-1の大量得点差となった。
4番に座り二回に適時三塁打を放った中村は「打ったのはカーブ。牧原のタイムリーで気持ち的に楽になり、思い切っていくことができました。有利な展開にもってくるタイムリーになって良かったです。いい形で勝てるように集中していきたいと思います」と気を引き締め直すようにコメントした。





