巨人・田中将 200勝また持ち越し 今季最長6回2失点 次戦21日・中日戦、阿部監督が明言
「DeNA3-0巨人」(15日、横浜スタジアム)
負けられない一戦で、気迫の投球は見せた。チームメートも好守で支えた。それだけに悔しさがにじむ。巨人・田中将は「最後、あの場面を粘り切れなかったなというところは…。ストライクがそろいすぎたのが反省点」と厳しい表情で振り返った。
日米通算200勝を懸けたマウンド。4月17日の対戦では2回6失点KOだったDeNA相手に、序盤から丁寧な投球で内野ゴロの山を築く。四回には先頭・筒香の遊ゴロを遊撃・泉口が失策。だが、続くオースティンを三ゴロ併殺打に仕留め、味方のミスもカバーする安定した内容だった。
その姿に、今度は仲間が守りで支える。五回2死満塁で度会の打球に左翼・丸がダイビングキャッチを見せ、田中将も両拳を突き上げた。六回は筒香の右中間への打球を中堅・キャベッジが背走しながらの好捕で雄たけびを上げ、チーム一丸で田中将を後押しした。
ただ、その後の六回2死一、二塁で石上に「もっと低めに投げきりたかった」と甘く入ったスプリットを打たれ、右越えの2点適時二塁打で先制点を献上。移籍後最長となる6回を投げるも、今季3敗目を喫した。
チームは連敗で3位転落となり「何とか粘りたかった」と唇をかんだ。ただ、この好投を受けて次回は中5日で21日・中日戦(バンテリン)の先発が決まり「勝つためにしっかりと準備するだけ」と田中将。記録達成で2位争いのチームへ勢いを生むため、再びの力投を誓った。





