オリックス 山下舜平大が衝撃の3者連続三振!約1年ぶり1軍マウンドで異次元投球 解説も「久々にすごいものを」→2回に暗転

 今季初登板した山下
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 「オリックス-日本ハム」(7日、京セラドーム大阪)

 オリックスの山下舜平大投手が今季初先発のマウンドに上がり、初回を3者連続三振で立ち上がった。直球がすべて155キロをオーバーした。

 初球に155キロを投じた山下。力感のない投球フォームからキレのあるボールを繰り出した。先頭の五十幡を2球で追い込むと、大きく縦割れするカーブで空振り三振。続く清宮幸には最速となる157キロを投げ込み、3球で追い込むと、高めの156キロで空振り三振に斬った。

 CS放送「J SPORTS」で解説を務めた田尾安志氏も「久々にすごいものを見せてもらってます」とポツリ。郡司にも157キロを連発し、カーブで追い込む。そして高めの157キロで空振り三振に仕留めた。

 二回も先頭のレイエスを直球で押し込み、低めのスプリットで4者連続三振。続く万波はフルカウントから高めのストレートで二飛に打ち取った。2死から石井を四球で歩かせると、松本剛への155キロが逆球となりバッテリエラーで得点圏に走者を背負った。

 ここでスタンドからは大きな拍手がわき起こった。四球で歩かせる形となり、厚沢投手コーチがマウンドへ。田宮には追い込みながらも左前にはじき返され先制点を失った。

 山下は3月7日、巨人とのオープン戦で腰に違和感を覚えて離脱。実戦復帰は7月までずれ込んだ中、ファームで段階を踏み、約1年ぶりに1軍のマウンドに戻ってきた。

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