日本ハム 踏んだり蹴ったり完封負け 台風ドタバタ移動に新庄監督「2度あることは3度ないでほしい」

 試合開始が遅れ、19時30分になることをアナウンスするビジョン
 球場に到着しストレッチする伏見ら日本ハムナイン
 7回、投手交代を告げる新庄監督(撮影・山口登)
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 「オリックス2-0日本ハム」(5日、京セラドーム大阪)

 なんて日だ。日本ハムが今季2度目の移動トラブルで零敗。新幹線の遅延で試合開始が1時間30分遅れ、アグリーメントで変更時刻のめどとされる19時30分に。しかもソフトバンクが勝ち、優勝マジックを点灯された。されど日本ハム・新庄剛志監督(53)に悲愴感はなし。「2度あることは3度ないでほしい」。冗談交じりの言葉に暗さは感じられない。

 ミスが響いた。三回1死三塁の先制機。五十幡がカウント1-1からセーフティースクイズの構えを見せた。ただ、オリックスバッテリーに外され五十幡がバットを引いたものの、三走・山県が飛び出しアウトに。守備では五回1死一、三塁から一走・若月が二盗を敢行。その際、捕手・田宮の二塁悪送球で先制を許すなど2点を失った。

 約7時間に及ぶ缶詰め状態だった。前日4日はロッテと千葉でナイター。この日は京セラドームでのオリックス戦に向け、10時30分東京発の新幹線に乗り込んだ。だが、台風15号の影響で出発が遅れ、一部区間で運転見合わせがあり、新大阪到着は17時20分。当初は14時までに球場着の予定だったものの実際は約4時間遅れの18時5分ごろだった。

 飛行機の次は新幹線…だ。8月1日のオリックス戦は大阪への飛行機遅延で球場入りが遅れ、九回逆転サヨナラ負けを喫していた。新庄監督は前回に続き今回もインスタでスタメンを発表し、「ストレッチは新幹線で頼むばい」などと投稿。心の準備をさせていたが、またも勝利は遠かった。ただ下を向く必要はない。「7時間の移動で負けはしましたけど、ケガがなかった」と指揮官。勝負はここからだ。

 ◆パ・リーグアグリーメント抜粋 第2章試合日程 第14条(チームの試合地到着遅延による試合開始予定時刻の変更、または日程の取り消し)

 2.試合開始予定時刻を変更するに当たっては、午後7時30分までを目途とし、変更する試合開始時刻について、当該両チームの試合管理人が協議、決定のうえ、直ちにパ・リーグ統括に承認を求める

 3.チームが球場に到着してから試合開始までの間に、更衣、練習等のため、少なくとも40分間の準備期間をとるものとする。

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