横浜・阿部 大学生から快音連発 侍・井端監督も絶賛「体もがっちりしていて厚みもあって、大学生と比べても見劣りしない」
「U18アジア選手権壮行試合、大学日本代表8-1高校日本代表」(31日、沖縄セルラースタジアム那覇)
18歳以下で争う野球のU-18ワールドカップ(W杯)に出場する高校日本代表が、大学日本代表との壮行試合に臨み、1-8で敗れた。五回に明徳義塾・藤本海斗(3年)が適時打を放った。U-18W杯は沖縄で9月5日から14日まで開催される。
主将を務める横浜・阿部葉太(3年)が、東京六大学の主戦級投手から快打を連発した。初回2死一塁で早大の宮城から右前打。三回には2死一塁で明大の毛利から中前に打ち返した。「1、2打席目の安打は良かったんですが、その後、右の速い投手に少し腰が引けたので対策をしていきたい」と連続三振に倒れた3、4打席目の反省も忘れなかった。
進路は大学進学を希望する。試合前に高校日本代表メンバーを激励した日本代表「侍ジャパン」トップチームの井端弘和監督(50)は「体もがっちりしていて厚みもあって、大学生と比べても見劣りしない。スピードにも対応できていた」と絶賛した。





