巨人 一塁手リチャードにまさかのアクシデント 打者走者の左膝が左腰に接触 倒れこんで悶絶 六回の適時打直後に交代

 5回、増田(左)の三ゴロで一塁手のリチャード(右)が増田と接触し、こん倒する(撮影・佐藤厚)
 5回、増田(右から2人目)と接触し、倒れ込む一塁手・リチャード
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 「ヤクルト7-2巨人」(20日、神宮球場)

 巨人・一塁手のリチャードが打者走者と接触し、悶絶して倒れた。

 場面は五回、先頭・増田珠が三塁ゴロを放ち、一塁ベースへ駆け込んだ。タイミングは完全なアウトで、リチャードは腰を落として捕球。その際、駆け抜けようとした増田珠の左膝がリチャードの左腰にぶつかった。

 リチャードはその場で倒れこみ、悶絶。トレーナーも駆けつけたが、数分の中断を経て再開となった。

 そのまま出場を続けたが、六回の打席で左翼フェンス直撃の適時打を放った直後に代走が送られ、途中交代となった。

 試合後、阿部監督はリチャードの交代について「なんか、やっぱり激突してたプレーがあんまり…。でも明日は大丈夫と思うよ」と語った。

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