プロ野球選手の妻 左手ハンディの県岐阜商・横山の奮闘に思いつづる 自身の息子も「先天性四肢欠損症」
ロッテ・美馬学投手の妻で、俳優のアンナさんが19日、インスタグラムのストーリーズを更新。左手にハンディを持つ県岐阜商・横山温大外野手の活躍について、思いをつづった。
19年に誕生した美馬夫妻の長男も「先天性四肢欠損症」で右手を欠損するハンディを持つ。同じように生まれつき左手の指を欠損するハンディを持つ横山が甲子園で活躍する姿に、アンナさんは「夏の甲子園で話題になっている県岐阜商の横山温大選手の姿を見てどれだけ多くの同じ境遇の子供達やその親御さん達の心を救っているのだろう。私も美馬っちも勇気をいただいてます」とした。
県岐阜商は19日の準々決勝でセンバツ王者の横浜と激闘を繰り広げ、十一回にサヨナラ勝ち。16年ぶりの4強を決めた。
横山は4試合連続のスタメン出場で、初回に右翼守備で先制点を阻止するファインプレー。四回には好投手・織田の146キロを逆方向へはじき返し、甲子園で全4試合連続の安打を放った。甲子園で全試合安打をマークする活躍で、横山のアナウンスがあるたびに甲子園のファンから歓声がわき起こっており、注目を集めている。





