佐々木麟太郎 無安打で初戦敗退も収穫「経験を積ませてもらったことが財産」【一問一答】
「アトランティック・コースト・カンファレンス選手権、バージニア工科大7-4スタンフォード大」(20日、ダーラム)
米大学野球のアトランティック・コースト・カンファレンス(ACC)選手権が20日(日本時間21日)、ノースカロライナ州ダーラムで開幕し、佐々木麟太郎内野手(20)の所属するスタンフォード大はバージニア工科大に4-7で負け、初戦で敗退した。「6番・一塁」で出場し、4打数無安打。米1年目のシーズンは52試合の出場で、打率・269、7本塁打、41打点だった。同選手権はACC所属の16チームによるトーナメント方式で実施された。17日までのリーグ戦で、スタンフォード大は13位だった。
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-選手権は初戦敗退。
「自分の結果より、負けたことが一番悔しい」
-1年目を終えて。
「悔しいことばかりで戻りたいと思うこともいっぱいあるが、過去には戻れない。どれだけ自分がうまくなって、強くなっていくかが大事。さらに練習を積み重ねて準備していきたい」
-収穫は。
「けがなく戦い抜けたのは一番うれしかった。経験を積ませてもらったことが財産。打撃だけじゃなく、守備や走塁も含めて、全てにおいて上がっていくことが課題」
-シーズン中盤は不振だった。
「ゴロになる打球が多かった。長打率が上がっていないのは理解していたが、最後の3、4週間くらいは打球が上がり始めていた。アウトでも自分としての打球が出てきている感覚はあった」





