聖隷クリストファー プロ注左腕・高部9Kも惜敗に涙 「もう一度ここに戻る」甲子園の土持ち帰らず

 8回、西日本短大付・佐藤仁(奥)に勝ち越し適時二塁打を浴びる聖隷クリストファー・高部陸(撮影・中田匡峻)
 4回、小川耕平の安打で本塁を狙った二走の西日本短大付・山下航輝がアウトになりガッツポーズの聖隷クリストファー・高部陸(撮影・中田匡峻)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、西日本短大付2-1聖隷クリストファー」(15日、甲子園球場)

 聖隷クリストファーのプロ注目の最速147キロ左腕、高部陸投手(2年)は8回9奪三振2失点も惜敗に涙した。「追い付いてくれたのに、自分が失点してしまって後悔しています」。

 0-1の八回に女房役である武智遥士捕手(3年)の適時打で同点に。だが、その裏に勝ち越し打を浴びた。「静岡では考えられないくらい強いスイングでした。高めに思い切って投げた直球を運ばれました」と全国レベルを痛感。「もう一度ここに戻る」と甲子園の土は持ち帰らなかった。

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