仙台育英・須江監督が開星・野々村監督に尊敬のまなざし「自分がその年になってこんなに学べるか」

 開星に勝利し、引き揚げる際に観客からの歓声を浴び驚いた表情を見せる仙台育英・須江航監督(撮影・中田匡峻)
 8回、仙台育英・須江航監督(左)はソロを放った高田庵冬を迎える(撮影・山口登)
 8回、左越えにソロを放つ仙台育英・高田庵冬(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、仙台育英6-2開星」(14日、甲子園球場)

 仙台育英が逆転で開星を下し、2023年以来の夏2勝を挙げた。

 試合後、須江航監督は開星の敵指揮官に敬意を示していた。2023年1月に島根県からの依頼で、同県の監督講習会に講師として参加。そこには開星・野々村監督が参加していたという。

 須江監督は同講習会で野球論やチーム作りについて語ったが、「その時参加されている監督さんの中で最もメモを取っていたのが、野々村先生だった」と振り返った。「ほんとここで話すのがもったいないですよ。一番すごい量だった。何枚書くのというぐらいノートに書いてました」と回顧。「その姿を見て、ご年齢が私よりだいぶ上で、自分がその年になってこんなに学べるかといったら、学べないと思う」と尊敬のまなざしを浮かべていた。

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