明秀学園日立の応援団の一部が甲子園に遅れて到着 六回表に姿を見せると場内に拍手 六回途中からブラスバンドの演奏始まる
「全国高校野球選手権・1回戦、明秀学園日立-聖隷クリストファー」(9日、甲子園球場)
試合開始に間に合わなかった明秀学園日立の学校応援団の一部が六回表の守備中にアルプス席に到着した。
吹奏楽部やチアリーダーが姿を見せ始めると、場内から拍手で迎えられた。六回裏の攻撃の途中までは部員らの大声援をバックネット裏の観客らも拍手で後押しするなど球場が一体。2死となったあたりからブラスバンドの演奏も始まり、場内のボルテージがさらに上がった。
大会本部は試合中に吹奏楽部など約260人の到着が遅れていると発表。前日8日夜の出発が天候不良のために遅れ、その後、高速道路の事故渋滞、お盆渋滞にも巻き込まれたという。
試合開始から一塁側のアルプス席は野球部員の周りの吹奏楽部の位置が空席に。スタンドの野球部員らが大きな声で応援歌を歌ったり、メガホンやスティックバルーンをたたいたりして応援していた。




