聖隷クリストファーの独特校歌に場内ファン耳澄ます 聖地に賛美歌流れる

 「全国高校野球選手権・1回戦、聖隷クリストファー-明秀学園日立」(9日、甲子園球場)

 聖隷クリストファーの二回の攻撃前に、独特な校歌が流れた。

 「かみのひかりは 世のこのみち」の歌詞から始まる校歌。男性の歌声で歌われ、「賛美歌393番」が用いられている。アルプスはタオルを揺らして合唱。聖地のファンは珍しい校歌に耳を澄ました。

 創部41年目で初の甲子園出場。21年秋は東海大会で準優勝して22年春の選抜出場に期待が高まったが落選。浜松商で春夏通算7度甲子園に出場し、09年に掛川西で春のセンバツに出場した上村敏正監督は17年に就任。校長と兼任しており、勝てば昭和、平成。令和の3元号勝利監督となる。

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