日米大学野球 日本が5戦全勝で3連覇飾る 2004年以来12大会ぶり
「日米大学野球選手権、日本6-5米国」(13日、神宮球場)
すでに3連覇を決めている日本が接戦を制し、2004年以来、12大会ぶりとなる5戦全勝で優勝を飾った。
初回先頭の法大・松下が左翼線へ二塁打を放つと、1死から青学大・小田が右前適時打を放ち先制。1死満塁からは青学大・渡部が左犠飛を放ち2点を先取した。
その後逆転を許すも、2-3の五回1死から明大・榊原が右中間への三塁打でチャンスを作ると、二野選で同点に追いついた。さらに創価大・立石の右前打などで1死満塁の好機を作ると、捕逸で勝ち越し。青学大・渡部が右翼線へ適時二塁打を放ち、この回一挙4点で逆転に成功した。
投手陣は先発の伊藤樹から立命大・有馬、青学大・中西とつなぐと、九回を青学大・鈴木が2者連続Kを含む三者凡退で封じて試合を締めた。





