大学野球日本代表 米国に4連勝 東北福祉大・桜井&仙台大・佐藤が好リリーフ
「日米大学野球選手権、米国5-6日本」(12日、HARD OFF ECOスタジアム新潟)
日本が6-5で4連勝とした。一回に日大・谷端将伍内野手(4年・星稜)の適時打で2点を先制。その後も着実に加点した。3番手の東北福祉大・桜井頼之介投手(4年・聖カタリナ学園)が3回無失点と好投。八回途中からは仙台大・佐藤幻瑛投手(3年・柏木農)が締めた。最終の第5戦は13日に神宮球場で開催される。
桜井と佐藤が好救援。五回途中から登板した桜井は「監督から2点までオーケーと言われ、楽な気持ちで投げられた」と涼しい顔で3回無失点。相手に流れを渡さなかった。八回に2点差に迫られ、なお2死満塁のピンチでマウンドに上がった佐藤は、自己最速の159キロで空振り三振に仕留めて切り抜けた。「バランスのいいフォームで投げられていたので、出力が出たと思う」と喜んだ。





