ヤクルト 最速160キロのドラ1右腕・中村優がプロ初登板初先発も初回にプロの洗礼 杉本に適時打許し初失点

 力投する中村優(撮影・金田祐二)
 力投する中村優(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト-オリックス」(22日、神宮球場)

 最速160キロ右腕のヤクルトのドラフト1位・中村優斗投手(愛知工大)がプロ初登板初先発。初回はプロ初失点するほろ苦いものになった。

 一回先頭の西川を153キロ直球で空振り三振に仕留める好発進。続く宗に死球を与え、太田の中前打で1死一、三塁のピンチを招く。ここで杉本に151キロ直球を痛打されて中前に運ばれて1失点し先制点を献上。ただその後の頓宮と中川の後続は断った。猛暑の中、1イニングで24球を投じ、プロの洗礼を浴びた。

 右腕は1月の新人合同自主トレで下半身を負傷し、やっとデビュー戦のマウンドに上がった。「まず1勝したい気持ちがある。勝利するイメージを持ってやっていきたい」と意気込んでいた。

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