巨人が逆転勝ちで勝率5割復帰!今季初スタメンの小林が攻守に躍動 今季初安打が決勝打!バズーカさく裂、ピンチの芽摘む二塁けん制も

 「巨人2-1西武」(20日、東京ドーム)

 巨人が逆転勝ちを収め、再び勝率を5割に戻した。

 打線は序盤に相手先発・高橋を打ちあぐねた。だが意地を見せたのは1点を追う四回だった。連打で無死二、三塁から増田陸が右腕のスライダーを捉え、左犠飛で1点を奪って同点とした。

 小林が執念の一打を放った。36歳のベテランは「8番・捕手」で今季初のスタメン出場。1-1の六回2死二塁の好機で迎えた打席で右腕の初球をしぶとく捉え、詰まりながらも今季初安打となる中前打。勝ち越し打となり、スタンドが耳をつんざくような大歓声に包まれ、笑みを浮かべてガッツポーズを見せた。守備でも七回にピンチの芽を摘むけん制でランナーをアウトにした。今季は甲斐、大城卓、岸田ら捕手陣の争いが激しい中、小林も存在感を示した。

 先発した赤星は6回を7安打1失点と力投し5勝目をマークした。九回は守護神マルティネスが三者連続三振で28試合連続無失点となった。

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