巨人 打線大幅組み替えも実らず今季3度目4連敗 4月14日以来の借金生活突入
「巨人1-4日本ハム」(17日、東京ドーム)
笛吹けども踊らず。巨人は連敗の中で阿部監督が大幅に打線を組み替えて臨むも効果的な一打が出ない。交流戦最下位に沈むチームは今季3度目の4連敗を喫し、4月14日以来の借金生活に突入した。
丸、坂本を1・2番に置き、泉口、吉川、キャベッジがクリーンアップに座った打線。初回に丸の右中間二塁打などで1死三塁の好機も、内野ゴロでも先制の場面で泉口は初球で浅い左飛に倒れるなど無得点。指揮官は「それ(打線組み替え)はシーズン通してやること」としたが、打開策は容易に見つからない。
直後の二回に4点を失い、終盤の好機も得点には至らず。「じゃあ誰を打たせれば良いのかという話。その中でも(状態が)良い選手をクリーンアップに置いているが、なかなかうまくいかないね」と阿部監督。今は必死に勝利への糸口を探り続けるしかない。





