ロッテ 代打角中同点打、藤原勝ち越し2点適時打 才木から25イニング目で初得点

 「阪神-ロッテ」(17日、甲子園球場)

 ロッテが逆転した。

 1点を追う七回、2死二、三塁から代打角中が投手強襲の適時内野安打で三走・藤岡が生還。さらに2死二、三塁から藤原が左前2点適時打。一挙3点を奪った。

 角中はこれで通算1500試合出場。「打ったのは、ストレート。気持ちです。気持ちって言葉を使うのは嫌いなんですけど、あの打席だけは気持ちでした」と語気を強めた。藤原は「打ったのは、まっすぐです。みんなで繋いだチャンスだったので、ランナーを返すことができて良かったです」とコメントした。

 阪神・才木には昨季まで2年連続完封負けを喫しており、この日の六回まで24イニング無得点だった。25イニング目で初めて得点を挙げた。

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