日本ハムがスカウト会議 1位候補に創価大・立石、健大高崎・石垣ら「常時150キロ以上。ちょっとランクが違う」

 日本ハムは8日、都内で今年3度目のスカウト会議を開き、約120人のドラフト候補をリストアップした。

 1位候補には創価大の立石正広内野手、高崎健康福祉大高崎高の最速158キロ右腕・石垣元気投手ら12人が名を連ねた。大渕隆GM補佐兼スカウト部長は、今春リーグ戦で打率・400、5本塁打、16打点をマークした立石について「昨年の秋より良くなっている。打撃にちょっと波があったのが、安定感が出てきた。二塁守備もできる」と成長に言及。石垣については「ずっと名前は上のところにいる。常時150キロ以上放れるのは、ちょっとランクが違うのかな」と評価した。

 栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーは「最初の(スカウト会議の)時に言ったように、才能をとりこぼさないように、わかっている中で選択をしたい。高校生をもう一回みなさんに挙げてもらって、細かくどういう風に見ていくかということはていねいにやりました」と会議の内容について説明。「高校生は予選(夏の地方大会)で負けちゃったら終わりなので。見るタイミングとか、1カ月で全然変わるので」と強調した。

 北海道関連では、北海学園大の最速159キロ右腕・工藤泰己投手ら5人程度が上位候補にリストアップされた。

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