巨人が競り負けて連勝が２でストップ ２番手のケラーが八回に勝ち越される
「中日４－２巨人」（３１日、バンテリンドーム）
巨人が接戦を落として連勝がストップした。
１点を追う四回に先頭・吉川が右中間を破る三塁打で出塁すると、無死一、三塁となって４番・キャベッジが中越えの２点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。
ただ、その後は五回１死二塁でこの日は１番に入った丸が空振り三振。２死一、二塁と場面が変わり、泉口が右飛に倒れて追加点が奪えない。
すると、来日から中日戦は５連勝中と好相性の先発・グリフィンが、七回１死二塁から代打・高橋周に右越えの適時二塁打を浴び、終盤で同点に追いつかれた。
直後の八回は２死一、二塁から途中出場の門脇が左前打。二走・泉口が本塁を狙うが、左翼・ブライトから返球で本塁タッチアウト。阿部監督がリクエストを要求も、リプレー検証でも判定は覆らず１点が奪えない。
そして、好機を逃した直後の八回裏に２番手・ケラーが２死一、二塁の危機を招くと、代打・板山に右翼線への２点適時三塁打を浴びて決勝点を献上した。
