４位転落の巨人・阿部監督「全て僕の采配ミスです」短く会見を終える 無死満塁生かせず直後に満塁被弾の悪夢
「広島５－１巨人」（１５日、マツダスタジアム）
巨人が痛恨の逆転負け。今季初の４連敗で４位転落となった。
巨人は主砲・岡本が故障で長期離脱となって以降、打線が低調。六回は無死満塁の絶好機を逃すと、直後の守りで山崎が小園に満塁弾を浴びた。
攻守ともに精彩を欠き、マツダで６戦６敗。阿部監督は「まあ、必死にみんなやっているから。僕の全て、采配ミスです」と会見を短く切り上げた。
開幕から５連勝中だった山崎は、６回５安打４失点で今季初黒星となった。八回はケラーが３四球で降板。馬場もストレートの押し出し四球で、致命的な５点目を与えた。
悪い流れを打開しようと、ベンチも模索している状況。二岡ヘッドコーチは「みんな必死にやっている。最後、キャベッジもバット短く持ったり工夫したりもしている。チーム全体で乗り越えていく」と前を向いた。
