ヤクルトが山野辺を獲得 西武から金銭トレード「びっくりしている」
ヤクルトは1日、西武の山野辺翔内野手(30)をトレードで獲得することに合意したと発表した。関係者によると金銭トレード。背番号は37となる。ヤクルトは野手にけが人が続出しており、外野も含め、複数のポジションをこなせる俊足選手を緊急的に補強した形となった。山野辺は西武を通じて「びっくりしている、というのが正直な気持ちです。スワローズに行っても変わらず元気よく自分らしくしたいと思います。プレーの面では、春のキャンプから取り組んできたことを試合で発揮して、チームの勝利に貢献したいです」などとコメントした。
◆山野辺 翔(やまのべ・かける)1994年5月24日生まれ、30歳。東京都出身。170センチ、74キロ。右投げ右打ち。内野手。桐蔭学園、桜美林大、三菱自動車岡崎を経て18年度ドラフト3位で西武入団。プロ初出場は19年4月21日・ソフトバンク戦。内外野を守れるユーティリティープレーヤー。今季は出場5試合で安打なし。





