元巨人監督「見応えのある試合だっただけに何だか悔やまれてね」とぼやく 若手投手の起用法に注文 延長サヨナラ負けの２０日ヤクルト戦
巨人ＯＢの堀内恒夫氏は２１日に自身のブログを更新。延長戦の末にサヨナラ負けした前日２０日のヤクルト戦での投手起用について「両チームいい守りが出て見応えのある試合だっただけに何だか悔やまれてね」と記した。
この日巨人はブルペンデーで、ケラーが来日初先発。初回に先制２ランを被弾し、１回２安打２失点で降板した。２番手で登板した横川が３回２安打無失点と試合を立て直し、打線も２－２の同点に。しかし九回から６番手で登板した戸田が、２イニング目の延長十回に打たれ２－３でサヨナラ負けした。
堀内氏は先発投手について「なぜケラーだったのか」と指摘。２番手で投げた横川の名前を挙げて「例え打たれたとしても先発として育てたい若手にチャンスを与えてみてはどうか」とした。
また、３年ぶりに支配下登録され、１軍に昇格したばかりの戸田がイニングをまたいだことも「９回３人で抑えられたんだからいいイメージで終わらせてやりたかったね」と記した。
