NPB 魚雷バットは「安全性も含めてまったく問題ない」承認の過程は?友寄委員明かす「報道でしか我々も知らなかったので」

 日本野球機構のプロ規則委員会が11日、東京都内で開かれ、米大リーグ・ヤンキースなどで使用され話題の新型バット「トルピード(魚雷)」について同日から使用可能となることを発表した。

 友寄正人規則委員は「トルピードバットについて野球規則の範囲内のバットであることを確認しました。この形状のバットの使用についてはNPB公認バットとしての公認シールの貼付が前提となります」と説明。今日11日以降から解禁となった。

 既に7日の日本野球機構(NPB)と12球団の理事会、実行委員会では「トルピード(魚雷)」について、導入を前向きに検討していることが明らかになっていた。中村勝彦事務局長は「遅くとも次回の実行委員会で結論的なものを出す」と説明。プロ規則委員から「原則としてルールに反していない」との見解が示され「前向きです。使えるなら使った方がいいという話もございました」と話した。

 「安全性も含めてまったく問題ない」と友寄委員。このバットのために異例の臨時開催となった規則委員会。「報道でしか我々も知らなかったので。実物を見て、ちゃんと形状も測って、問題ないよねと。規則に反するものではないので」と同委員は説明した。

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