巨人・阿部監督が「魚雷バット」に見解「打てないヤツが持っても打てないよ」
巨人・阿部慎之助監督(46)が10日、米大リーグで話題となり、NPBでも導入が検討されている「魚雷バット」についての見解を語った。
「魚雷バット」はバットのヘッド部分を細くし、芯の部分が最も太くボウリングのピンのような形状となっているのが特徴。今季ヤンキースの選手らが使用し、開幕から本塁打を量産して話題となっている。
NPBでは5月の実行員会で使用解禁時期などを議論する予定だが、各球団の中では練習などで使用する選手が出てきている。阿部監督は「打ってみてだな。人それぞれだから。どうなんだろうね」と話した。
その上で「でも、打てないヤツが持っても打てないよ。俺の見解はね」とし、あくまで重要なのは打者の技術であることを強調。「魚雷バット」を持てば誰でも本塁打が増えるというような風潮をけん制するように話していた。





