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花巻東の２番手左腕・万谷が左手首付近に死球　次の回から降板

　５回、死球を受ける花巻東・万谷堅心（撮影・山口登）
　１回、先発した花巻東・浅利渉太（左）から花巻東・万谷堅心に交代する（撮影・山口登）
　５回の攻撃前に円陣を組みナインを激励した花巻東・佐々木洋監督（左）＝撮影・開出牧
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　「選抜高校野球・準々決勝、花巻東－健大高崎」（２６日、甲子園球場）

　花巻東の２番手左腕、万谷堅心（２年）が０－５の五回の打席で左手首付近に投球を受けた。万谷は痛がるそぶりを見せたが、そのまま一塁へ。次打者の適時二塁打で生還した。

　その後、万谷は攻撃終了後に治療を受けていたのかなかなかマウンドに現れなかったが、外野手用のグラブを着けてベンチ前でキャッチボール。しかし、数球投げた後にベンチに下がり、高橋朔太郎（３年）への交代が告げられた。

　花巻東はこの日、背番号１１の左腕・浅利渉太（３年）が先発。先頭に四球を与えるなどいきなり失点し、１／３回、２安打２失点で降板。２番手で登板した万谷は４回２／３を８安打３失点だった。

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